こんにちは、環境管理グループです。
今朝、通勤中の車内ラジオで
「厚生労働省が成人病を含む全身疾患を未然に防ぐため
簡易検査・アプリ等の開発に乗り出した」
唐突ですが私は、歯に関して全くのド素人。
ドクターや衛生士さんと違い、何も知識がありません。
ですが、歯科医院とご縁を頂くようになってから
色々と勉強させていただいています。
その中で、一番衝撃だったのが
口腔内環境と様々な全身疾患の関連性。
例えば、脳梗塞・心筋梗塞は
100%、歯周病が引き起こすと実証されています。
どういうことか私なりに書いてみます。
(きちんとした説明はドクターに聞いてくださいね)
皆さん、歯石という言葉はご存じかと思いますが
この歯石は、口腔内の食べかすや
細菌類の死骸が石の様に固く
歯や歯茎付近に塊になったものです。
それと似たような現象が血管内で起こり
脳梗塞や心筋梗塞を誘発します。
こんなイメージです(以下)
口腔内が炎症
↓
歯肉が出血
↓
口腔内の細菌が血管の中に入り込む
↓
血管内で血液を栄養にして細菌が増殖
↓
やがて、細菌が死に死骸の塊ができる
↓
死骸の塊が血管を通して運ばれ
血管を詰まらせる
すなわち
脳で詰まらせたら 脳梗塞
心臓で詰まらせたら 心筋梗塞
となるそうです。ゾっとしませんか?
「お口は命の入り口」
と言いますが
健康維持と口腔内環境は密接に関係している
ということですね。
個人的にはなりますが
医療従事者でない私のような人間こそ
情報弱者にならないよう
自分から情報を取りに行く事が重要と思いました。
そのうえで自宅でとれる対策と
予防医療を取り入れる対策
この両輪で健康維持をしていくのが
手堅いと思うようになりました。
いつまでも笑顔でいたいですね(^^)
環境管理グループ