こんにちは
さくら歯科矯正歯科です🦷

最近よく
健康を保つにはお口の中からと言われているので
皆さんご存じかもしれませんが


『歯間清掃習慣や歯数の維持で
２型糖尿病の血糖変動が良好に！！』


今日はこちらのお話をしたいと思います


糖尿病と歯周病は密接に関係し
２型糖尿病患者に歯周病治療を行うと
血糖コントロールが改善されることが
明らかになっています


クリニックに通院中の２型糖尿病患者を対象に
口腔衛生指標と連続した２４時間の血糖変動などの
血糖管理指標を調査しその関係を分析


その結果
歯間清掃習慣や歯数の維持が空腹時血糖値といった
検査値だけでなく
２４時間の血糖変動の質の良さを示す
Time in Rangeとも関係することが明らかになったのです


Time in Rangeとは持続血糖測定器で測定した血糖が目標域に
入った時間の割合を計算した値で
合併症の発症・進展や死亡率に関連するとの
報告が増えていることから
血糖変動の質を示す指標として注目が集まっています


研究結果から
２型糖尿病の患者において
歯間清掃などの口腔衛生習慣や
歯科通院による口腔状態の保全が適切な血糖変動管理の
観点からも重要であることが示されました









健康を保つには
質の良い食事や適度な運動
そして十分な睡眠
これらに歯の定期健診も加えていただけると幸いです









歯科助手グループ